事例内容
人のいない家を狙って空き巣行為を繰り返し、バッグや宝石などを盗んだことで逮捕、勾留された住居侵入・窃盗事件。情状酌量により減刑されたものの実刑となりました 。
弁護活動
同種の罪で3件起訴されました。被害品の多くは被害者に還付されており、2件については侵入した際に壊したガラスなどを弁償するなどして示談が成立しました。残り1件については示談に応じてもらえなかったため贖罪寄付をしました。そのほか、親族の情状証人を呼ぶなど情状立証を尽くしましたが、実刑となりました。
事件解決のポイント
経済的な被害については回復できたと思いますが、余罪が多数であったこと、共犯事件で計画的な犯行であったことなどが量刑に影響したと考えています。
弁護士 清水 俊
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